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2014.12.09理学療法士の視点

みなさん、こんにちは!

タツミ訪問看護ステーションも徐々にリハビリスタッフが充実してまいりました。

リハビリの依頼も増えてきており、ケアマネさんからは「待ってました!」などの声をいただき、リハビリ介入の需要の高さを感じております。

早期の在宅復帰につなげる流れがある中で、在宅復帰後も「リハビリを受けたい!」というご希望を持たれている方は少なくありません。ご利用者様本人、支えるご家族様のご希望に合わせてサービス提供できるように尽力していきたいと思います。

さて、今回は在宅でのリハビリテーションにおける理学療法士の現状と役割について書いてみたいと思います。

まず日本理学療法士協会の報告では、理学療法士の会員数は9万人以上おりますが、介護保険下でのリハビリテーションに従事する理学療法士は全体の10%程度だそうです。

在宅でのリハビリテーションの充実を図ろうとする流れの中では、まだまだ理学療法士の数そのものが足りていないのかもしれません。

病院やクリニックでの理学療法士の役割と在宅リハビリテーションでの理学療法士の役割に差異はあるのでしょうか?

理学療法士法及び作業療法士法の中では以下のように理学療法について定義されています。

「理学療法」とは、身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行なわせ、及び電気刺激、マッサージ、温熱その他の物理的手段を加えることをいう。

業務や働く場所の違いこそあれど、我々の役割というのは基本的に変わりありません。

ただ働く場所、また患者様・利用者様毎によって、『目的』が異なりますので、我々がやるべきことの比重に違いが生じます。

リハビリテーション(rehabilitation)という言葉の語源が、re(再び)+ habilis(適した)、すなわち「再び適した状態になること」「本来あるべき状態への回復」ですので、それは患者様であり、利用者様ありきのものなのです。

患者様・利用者様それぞれに異なったバックグラウンドがあり、物語があり、目的があります。

理学療法士のみならず、医療従事者はその一つ一つに真摯に向き合うことが求められます。

専門職として「何ができるか?」を考えることは非常に重要なことですが、こういった一人一人の利用者様としっかり向き合うことが最重要であって、そこから「何をすべきか」を考えていけばいいのではないでしょうか。

次回は、医療保険下でのリハビリテーションと在宅でのリハビリテーションの違いを考えていきたいと思います。

それでは。

 

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