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2018.02.23第8回やまとリハビリテーション連絡会に参加してきました

こんにちは。大和事業所です。

 

2月16日に開催された第8回やまとリハ連絡会にリハスタッフが参加してきました。

第6回から続けて参加させて頂いていますが、毎回多くの方々が集まっていて、地域づくりに向けて施設間の連携を強めていくことへの関心の高さが伺えました。

今回のテーマは、心疾患リハビリテーションのリスク管理についてでした。

お話してくださった大和成和病院で理学療法士をされている原田先生は、普段は主に急性期の心疾患の方を対象にリハビリテーションをされていらっしゃいますが、「急性期病院を退院、もしくは転院した先でリハビリを行うためには」という視点で、どのような疾患の方でも、心不全の既往があった際に何に注意すればよいのかを具体的に明示してお話を進めて下さいました。

例えば、運動処方の目安としてはBorgスケール11~13を上限にする事、注意が必要な身体所見は息切れと浮腫みであり、安静時の息切れや労作時の息切れの増悪、起座呼吸等のうっ血所見を見逃さない事、薬物療法としてβ遮断薬を使っている場合は安静時心拍数から+20拍/分を目安に心拍数の変動に注意する事など、非常に分かりやすく、知識を整理することができました。

慢性心不全のリハビリテーションにおいて、大事なことは長期予後の改善です。そのためには回復期、維持期、在宅における患者指導や教育が重要であり、急性期から在宅まで包括的で長期的な支援が必要となります。今回、原田先生は初めてやまとリハ連絡会に参加されたとのことですが、そういった背景をもとにお話ししてくださっている事が伝わってきました。

今回の講演をもとに心疾患を抱えた方に対して、長期予後を見据えて、急性期病院のみでなく、大和市のどこにいても適切なリハビリテーションが提供できるような地域にしていきたいと思いました。

 

最後に阿座上会長からリハケア学会での発表報告があり、地域包括ケアシステムに向けた具体的な取り組みとして、こういった大和リハ連絡会のような活動がシームレスなケアを実現する為に非常に重要で、これからもっともっと発展させていく必要があり、次年度の活動も積極的に行っていくというお話がありました。

また、訪問診療をおこなっている医師や行政の方々とお話しする場へ参加され、意見交換を行ったところ、リハビリの需要はあるが、どこにどう依頼したらいいのかわからないといった声が多く聞かれたそうです。

在宅での訪問リハビリの適応や導入について、まだまだ認識されていないというお話もあり、我々訪問介護ステーションとしては、こういった連絡会の活動の充実とともに、在宅診療を行う医師や自治体、行政などの外部の方々へ周知していく取り組みが必要であると実感しました。

 

今回のテーマであった心疾患に対するリハビリテーションについて、後日、改めてまとめてみたいと思いますので、またお読みいただけたら幸いです!

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