人事部コラム | 『タツミの訪問看護』採用サイト

0120-323-0740120-323-074

ホームページからの
エントリー ~ ご入社特典

QUOカードプレゼント!

人事部コラム

3月3日はひなまつり!意味や由来を知っていますか?

3月3日はひなまつりですね。「桃の節句」とも言われ女の子の成長を願う行事で、桃の花やひな人形を飾り、ちらし寿司やひなあられを食べてお祝いするご家庭が多いと思います。一体いつ頃からひなまつりの風習はできたのでしょうか。

 

ひなまつりの由来と歴史

ひなまつりは中国から伝わった「五節句」のひとつ「上巳(じょうし)の節句」が由来になっていると言われています。季節の節目を意味する「節」のころは、昔から邪気が入りやすいとされており、五節句のひとつ上巳には、中国では水辺で身体を清め、宴会を催し、災厄を祓うという風習がありました。こうした中国の風習と、日本に古代から伝わる禊祓(みそぎはらい)の風習が混じり合い、日本ならではの節句となりました。

<五節句とは>

・1月7日の「人日(七草の節句)」
・3月3日の「上巳(桃の節句)」
・5月5日の「端午(菖蒲の節句)」
・7月7日の「七夕(星祭)」
・9月9日の「重陽(菊の節句)」

上巳が伝えられた平安時代では、紙で作った人形(ひとがた)を川に流し、邪気払いをする行事が広がっていました。また貴族の子供の間では「ひいな遊び」という現在のおままごとのような人形遊びが流行していたこともあり、人形をひな人形と呼ぶようになりました。江戸時代以降はひな人形・道具ともに豪華になっていき、華やかな「ひなまつり」へと発展していきましたが、そのような形でお祝いを行ったのは、武家や貴族だけでした。この慣習が一般家庭に定着したのは、明治時代以降のことです。
一部の地域では現在でも人形を流す「流しびな」の風習が残っております。

なぜひな人形を飾るの?

古来は水に流していたひな人形ですが、次第に「飾ること」で厄を祓う形へ変化していきました。ひな人形飾りには子供の健康と幸せを願う両親の祈りが込められているのです。
江戸時代のひな人形飾りは立ち姿の男びなと女びなの一対でしたが、時代と共に座ったひな人形になり三人官女や五人囃子、お道具等が飾られて現代のようなひな飾りとなりました。

飾る時期、しまう時期は?

おひな様を飾る時期は立春(節分の翌日)から2月中旬にかけての時期が良いと言われています。 節分で豆まきをして厄を払ったあとに飾る、という流れで覚えておくと良いでしょう。遅くとも、ひなまつりの一週間前までには飾り付けを済ませておきましょう。ちなみに二十四節気の一つ、雨水(うすい)に飾ると良縁につながるとも言われておりますので参考にしてみてください。
また、「ひな人形を片付けるのが遅れると婚期が遅れる」と昔からよく言われますが、これは「片付けができないようではちゃんとしたお嫁さんになれませんよ」というしつけの意味を込めた言い伝えなので、多少遅れてしまっても心配しすぎないでくださいね。
そして焦って片付けるよりもよく晴れた湿気のない日に片付けることの方が大切です。ひな人形は湿度に弱いので、雨の日にしまうと翌年カビが生えてしまう危険性もあります。お天気とよく相談しながら、片付けるタイミングを決めてください。

桃の花を飾るのはなぜ?

桃は2500年ほど前に中国で栽培された、歴史の長い植物です。中国でも日本でもさまざまな書物に桃の記録が見られ、日本には弥生時代以前に伝わったことがわかっています。
桃の花は美しいだけではなく、厄払いや魔除け、長寿をもたらす力も持っているといわれています。桃が持つ不思議な力によって人々が救われたという数多くの伝説からも、そのパワーの強さがわかります。このような理由から、生命力の象徴ともいえる桃をひなまつりに飾る習慣が続いているのです。

 

ひなまつりに食べるものは?

<ちらし寿司>
ひなまつりにはちらし寿司を食べるご家庭も多いと思いますが、実はちらし寿司を食べることには特に由来はないそうです。もともとは、平安時代にお祝いの際に食べる風習があった「なれ寿司(現在のお寿司の起源と言われています)」が上巳の節句にも食べられていたので、それがちらし寿司に変化していったと言われています。

<はまぐりのお吸い物>
「はまぐりのお吸い物」も、ちらし寿司とセットでよく食べられる料理のひとつです。
はまぐりは対の貝はぴったりと合うけれど、それ以外の2枚の貝が合うことは絶対にありません。こうしたはまぐりの特徴から仲の良い夫婦の象徴とされていて、「一人の相手と末永く仲良く過ごせますように」という願いが込められていると言われています。

<ひなあられ>
昔「ひなの国見せ」という、貴族階級の娘達がひな人形を外に持ち歩き、春の景色を見せてあげるという風習がありました。その際に外で食べるものとして持って行ったお菓子が「ひなあられ」だったことから、ひなまつりにはひなあられを食べるようになりました。
ひなあられは四季を意味する「桃・緑・黄・白」の4色で構成されていて、「一年を通して娘の幸せを祈る」という意味もあります。

 

<ひし餅>
ひし餅の由来はもともと「3月の最初の巳の日」に中国で食べられていたお餅に由来しています。このお餅には母子草(ははこぐさ)という七草のひとつが使用されていましたが、「母子をついて餅にするのは縁起が悪い」とされて日本ではヨモギを使うようになりました。

まとめ

ひな人形は美しいから飾るというだけではなく、厄除けの意味がありました。今年はコロナ禍で各地のひなまつり行事は中止となっているところが多いですが、家族で厄除けの意味をこめてみんなでお祝いし、邪気を祓っていきたいですね。